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伊賀の三度焼 "大壺"
これは三度焼きの大壺です。
文字通り大きな壷なんですが、これでも窯に入れる前に比べて2割ほど小さくなっています。
大壺はこのとき3、4点作ったんですが、この作品だけが唯一割れずに残りました。
割れたり、窯の中で倒れたりして.. それもまた面白かったですけどね。
三度焼きですから、このように三回焼いただけの景色が出てきています。
そしてこの位の大きさは作るのには、やはり体力がいります。
制作の際は、船のように分割をしてから、結合させなければならないほどの大きさでした。
今の窯では作ることが出来ないですね。
私の友人が気に入っていることもあり、ギャラリーに掲載したいと思います。
片山 雅昭
解 説
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